理事長ご挨拶
「患者よ、荒海を越えてでも参れ。
吾らサムライ医師団、全力をもって汝らの命を救わん。」
皆様、はじめまして。サムライ総合病院 第17代理事長を務めております真田刀彦と申します。 当院は寛永3年(1626年)、私の先祖である初代理事長・真田幸虎が「武士の命を武士の心で救う」 という一念のもと、江戸城下に創設した医療機関であります。 以来400年、「武士道医療」という唯一無二のコンセプトを一切変えることなく 今日に至っております。
現代医学の目覚ましい発展の中で、当院は最先端の医療技術を積極的に取り入れながらも、 その根底に流れる「武士道の精神」を決して失っておりません。 「不撓不屈(ふとうふくつ)」「一期一会(いちごいちえ)」「侍と医師は本質的に同じである」 という創設者の言葉を院是として、日々の診療にあたっております。
私が幼少期より父より教えられた言葉があります。「命は刀より軽く、されど刀より重し」。 一見矛盾するこの言葉の真意は、「命はいつでも散るもの、だからこそ一瞬一瞬を最大限に大切にせよ」 ということです。当院の医師はこの言葉を胸に、常に全力で患者様と向き合っております。 たとえ嵐の夜でも、たとえ停電中でも(刀に持ち替えて)。
さて、2024年に当院をポイントニモへ移転したことについて、 多くの方から「なぜそんな場所に」というお問い合わせをいただいております。 答えは至ってシンプルです。「真の武士道は孤独の中でしか磨かれない」からです。 最寄りの陸地まで2,688km。最も近い隣人は宇宙飛行士。 この環境こそが、当院のスタッフが武士道医師として最高の精神状態を維持するために 不可欠であると判断いたしました。 患者様のご不便については誠に申し訳なく、深くお詫び申し上げます。 しかし来院された際の達成感は、他のいかなる病院でも得られないものと自負しております。
なお、忍者の皆様については従来通りお断りしております。 理由の詳細は「採用情報」ページをご覧ください。400年間変わらぬ方針です。
今後とも、サムライ総合病院をよろしくお願い申し上げます。 皆様のご来院を、南太平洋の荒波の上でお待ち申し上げております。
当院の理念
400年変わらぬ、三つの柱。
医は仁術なり。武士道における「仁」とは、相手の痛みを自分の痛みとして感じ取ること。 当院では全スタッフが患者様の立場に立った診療を行います。 ただし、刀傷の痛みは経験者でないとわからないため、 一部スタッフは入職時に竹刀で軽く打たれる研修を受けております。
一度引き受けた患者様の命には、最後まで責任を持つ。 「途中で諦める」という選択肢は、当院の辞書には存在しません。 たとえ保険が切れても、たとえ嵐でも、たとえ停電でも(その場合は刀で対応)。
武士道医師とは、恐怖に打ち勝ち、未知の疾患にも果敢に立ち向かう者。 「こんな症状は見たことがない」は当院では禁句です。 「初めて見る疾患こそ、腕の見せ所」が当院のスタンスです。 サムライ科がその最たる例です。
理事長プロフィール
| 氏名 | 真田 刀彦(さなだ かたひこ) |
| 生年月日 | 昭和40年(1965年)3月3日(ひな祭り生まれ。本人は非常に気にしている) |
| 出身地 | 長野県上田市(真田家ゆかりの地) |
| 学歴 | 東京武士道大学医学部医学科卒業(1990年) 同大学院医学研究科 外科学専攻 博士課程修了(1994年) |
| 資格・免許 | 医師免許 / 外科専門医 / 剣道八段 / 弓道六段 / 茶道師範 / 普通自動車免許(ポイントニモでは無用) |
| 趣味 | 刀の手入れ、俳句(辞世の句は現在第312稿を執筆中)、海釣り(毎日できる環境にある) |
| 座右の銘 | 「生死は問わず、ただ全力を尽くせ」 ※患者様に言うと驚かれるため、最近は言っていない |
| 著書 | 『現代武士の病院マナー』(2018年)/『刀傷外科学 第13版』(2022年)/『ポイントニモの孤独と医療』(2024年) |